一夜限りCreepyNutsのオールナイトニッポン。
あの頃のままのラジオで、来週も放送しそうな、いつも通りのラジオだった。
新しい挑戦に一歩踏み出してワクワクしていたあの頃も、全てが嫌になって消えたかったあの頃も、平凡に過ぎる日も、聴いていたラジオ。内容はいつも通り破茶滅茶なのに、色々なことを思い出して、爆笑してるのに泣きそうだった。彼らのラジオに笑い、救われ、泣き、学び、喜び、違う人間の違う考え方を知り、同じ時間に同じラジオを聴く人達がいるエモを知り、エモ泥棒をするなと言われ、昨日彼らはエモを引っ提げて帰ってきた。
あーーー、よかった。
勝手に救われていた。ほんと、勝手に。救おうとしてもらわなくても、自分勝手に拠り所にしていた。あの夜を楽しみに生きていた。深夜に脳みそはそんなに動かない。深いことは何も考えてない。ただただ流れてくる声を聴いている。意味不明のコーナー、意味不明のまま笑う。くだらない下ネタに、笑いころげる。際どいトークは、ちょっと畏れる。騒がしい、忙しない、たまに真面目、椅子から落ちる、電話する、遅刻する、ピザ。彼らの時間を耳で共に過ごす。それがあの頃の生活の励みだった。ラジオ、すごい。
久しぶりにセットしたアラーム0:54、0:56、0:58
またね。
らじお、くれよ〜
