生きてみたいって思いたいし、おいしいものはおいしい

どうでもいいことも言葉にしてみたら楽しいかも

プレイリスト涙

苦しい夜とか安心したい夜とか自分を肯定したい夜に聴くプレイリストがある。その曲を流しながら涙を流しながらながら寝付くという、そういうキモい日がある。

 

1.玉置浩二「田園」

2.銀杏BOYZ「生きたい」

3.フラワーカンパニーズ「深夜高速」

4.teto「invisible」

5.神聖かまってちゃん「まいちゃん全部ゆめ」

 

 

精神状態次第で心に刺さり過ぎる「田園」この曲を好む一番の理由は頑張りを強要してないところ。負けるな、戦え、逃げろ、頑張れ、そういう応援歌じゃない。シンプルに言えば、生きていればそれでいい、と肯定してくれる曲。でもただの肯定ではなく〔何もできないで誰も救えないで〕や〔それでもその目をつぶらないで〕の歌詞で、負の部分も認めて受け止めようと思える。生きていく希望になった曲。名曲は名曲たる所以があると改めて感じた。

 

「生きたい」はストレートなようで理解し難さもあり、他人の人生を覗き見したようで自分の人生のような気もして、そんなわけ無いのにそんな気がして潰されそうで感情が無茶苦茶になる。一度聴いたら胸にこびりついて取れない曲。こんなふうに生を歌う人、この人以外に知らない。

 

「深夜高速」なんの夢もないくせに、ぷらぷら生きているだけのくせに、己の欠点や邪念や過ちも全部人生に連れていくんだと、生きててよかったって思いたいって思いながら聴いてしまう。こんなの泣く。生きててよかったそんな夜はどこだ。

 

イントロですでに泣き態勢「invisible」無意味で無価値でまるで透明で必要とされてないような気分がいつもある。本当は愛されてみたくて愛してみたくてたまらない、欲がある。でもそれは透明のままなら叶わないのだろう、どうせ消えていくのならその前に。言葉にすることを忘れそうな感情を歌詞にする小池貞利が好きだ。私はこの曲で人生を終えたい。

 

「まいちゃん全部ゆめ」誰も分かってくれないとか反抗してみても、結局自分のこと全部分かるのは自分だけなのに、自分が一番自分を分かってあげられない。堕ちてるときに聴いて、苦しくて辛くて重くて、でも噛み締めて、自分自身にごめんね、する。

 

 

今日はここまで。自己満足。

いつか他の曲のことも書いてみようかな。